第3回APOC 参戦記Part2 出発~現地観光編

大会参戦記

空港到着ーのんびりしすぎて大パニック

出発当日。昼前(出発の3時間半くらい前)に空港で西野三段と待ち合わせ。カウンターで手荷物を預けた段階で残り出発まで3時間程度時間がありました。出発まで時間がありますね、ということで、近くのイタリアンで昼食を食べることになりました。
(二人とも国際線の利用が初めて。出発まで3時間というのは決して時間に余裕があるわけではないということを二人とも知らないのであった・・・)
過去に一度西野三段とは会ったことがありましたが、一対一でたくさん話すということはしたことがありませんでした。ですが、実際に会ってみると、驚くほど会話が弾みました。APOCに向けての準備の話、登竜門リーグの話、近況報告などなど。

話に夢中になっていた時、ふとスマホを見ると、な、なんと「出発まで残り30分!」
・・・これはいくら国際線利用が初めての私でもわかります。相当危ない状況です。
しかも、空港から少し離れた建物で食事をしていました。二人とも速攻で話を切り上げ、全力ダッシュで保安検査場へ。幸運が重なり、保安検査場→出国審査をスムーズに行うことができました。搭乗口に着いたときには、すでに搭乗が始まっていました。あと数分遅れていたら、おそらく乗り遅れていたことでしょう。
(※一般的には飛行機の出発時間の50分前には、搭乗ゲートの前にいるのが目安と言われます。)

杭州到着!タクシーを手配しホテルに到着

初めての国際線。今回手配した飛行機は、往復とも中国の航空会社の便です。当然、CAさんもほとんどが中国人の方々。そしてお客さんの中にも、日本から中国へ帰国するであろう中国人の方々が多く搭乗していていました。機内で聞こえる声は中国語であふれていて、中国語が全く分からない私は当然ながら内容を理解できませんでした。
(「ありがとう:謝謝」、「私は:我是」くらいしか知らなかったです笑)
空港に到着して、入国審査へ。
ここで驚いたのが、空港内の防犯カメラの多さです。体感としては、天井に2~3m間隔で設置されているように見えるほど。最初は圧倒されましたが、観光客目線ではむしろ安心材料に感じました。
フライト時間はおよそ4時間でした。ただ、日本は中国より1時間進んでいるので、到着時刻を日本時間の感覚で捉えると「3時間くらいで着いた」ように感じます。実際に時計を見ると「おお、まだこんな時間か!」となって、なんとなく得をした気分になりました。

空港からホテルまではタクシーで移動。宿泊したホテルは杭州オリンピックセンター天元智力ホテル(杭州オリンピックセンター天元智力ホテル(杭州奥体中心天元智力酒店)の宿泊予約・料金プラン一覧 – 杭州 | Trip.com)。そしてこのホテルが、今回の第3回APOCの会場でもあります。宿泊フロアと大会会場フロアが分かれていて、会場は4階。今大会の参加者の多くは、このホテルに宿泊していました。

それにしても中国はタクシー周りのシステムが非常に発達している印象でした。便利さ、セキュリティ面、そして料金――総合的に見て、日本より進んでいると感じる部分が多かったです。

夜ごはんがてらプチ観光

渡航日当日は、ほぼすべてが非日常体験のようなものですから、ホテルに到着した時には、ホッとする安心感ともに心地よい疲れが押し寄せました。この日は、西野三段と共にタクシーで近くの京杭大運河へ行き、周辺で晩ごはんを食べることになりました。
現地で取った写真がこちらです。晩ご飯を食べ、飲食店の周囲を散歩してから、タクシーでホテルへ戻りました。

けろっぴと再会

その日の夜、けろっぴと少しだけ会えることになりました。けろっぴは友人と二人で宿泊していて、その友人はオセラーではありません。だから、けろっぴがAPOCに参加している間、その友人は一人で杭州観光を満喫するとのことでした。
待ち合わせ場所は、私の部屋がある階のエレベーター前。けろっぴに初めて会ったのは2025年の4月上旬で、今日は7/24。実に3カ月以上ぶりの再会です。とはいえ、日本人の友人同士でも、会う間隔が3カ月以上空くことは私にとって特別珍しくありません。他県に住む友人なら、1年に1回会えればいい方、という感覚です。そう考えると、3カ月空けて会うのは、むしろ短いスパンでの再会とも言えます。それでも、私にとってこの3カ月は、驚くほど長い時間でした。ずっと待ちわびていた時間でした。
部屋を出て、エレベーター前に着くまでの、たった10mがとてつもなく長かった。ワクワクとドキドキ、そして不安が同居したような気持ちで、その10mを歩きました。

そしてエレベーター前に着くと――――そこには、けろっぴがいました。「けろさん!」「わーみうさん!」二人とも喜びでいっぱいになり、気が付いたら駆け寄っていました。それはそれは、とても感動的な再会でした。そのあと私の部屋で、この3カ月間の出来事を話しました。けろっぴは私の隣で歌を歌ってくれました。「みうさんの隣で歌うの緊張するや」と言っていましたが、私も同じくらい、いや、それ以上に緊張していたと思います。
少し話した後、けろっぴは部屋に戻っていきました。およそ45分くらいだったでしょうか。あまりにもあっという間で、でも、とても濃い時間でした。

翌日 西湖を観光

翌日は西野三段とホテルの朝食を食べた後、西湖を観光しました。杭州は、雨が降りやすい気候のようです。からっと晴れたかと思いきや、急に土砂降りになったりしました。西湖の近くの公園を散歩していると、風車の付いた建物が目に入りました。飲食店のようです。公園の中にある、ただそれだけの建物。それなのに、なぜか私も西野三段もものすごく感動してしまって、同じ写真を何度も撮っていました。今でもこの写真を見ると、APOCの思い出が一気によみがえるくらい、印象に残っています。
近くに小さなカフェがあったので、そこで少し休憩することにしました。店員さんは英語が話せないようだったので、私たちは翻訳アプリを駆使して、中国語でやり取りをしました。言葉が通じなくても、私たちは同じ人間です。目の前の店員さんがにっこり笑ってくれると、こちらまで嬉しくなりました。
私はコーヒーとミルクソフトクリームを注文し、西野三段はミルクソフトクリームを注文しました。このソフトクリームが、シャーベットとアイスを混ぜたような新食感で、本当においしかったです。「これだけで中国に来た甲斐がありましたね!」そんなことを西野三段と話したことを、今でもはっきり覚えています。

夜 Registration

夕方にはホテルに戻り、大会のRegistration(受付)を済ませました。中国オセロ連盟のスタッフらしき方とやり取りし、決済画面を提示して署名を行うことで、無事に受付完了。大会中に首から下げるネームプレートを、その場で受け取りました。

ネームプレートに国名が入っている……!
個人としてではなく、まるで国の代表として出場しているかのような、不思議な感覚です。

受付が終わった後は、会場に設置されているオセロ盤を使ってよいとのことだったので、西野三段とけろっぴ、そして私の三人で、かわるがわる対局しました。やはり対面で、相手が考えたり悩んだりする様子、石を裏返す瞬間までリアルタイムで見られる“生オセロ”は格別ですね。楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

さて、明日からついに大会が始まります。ドキドキしながら眠りについたのでした。

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