オセロのためにゲーミングPCを購入した。
理由は、オセロ解析ソフトのbook学習をより効率的に行うためだ。
(ほかにも、動画編集を効率的に行ったり、プログラミングや3Dモデリングなどを快適にしたいという目的もあったが、一番の目的は、オセロ)オセロのために高性能PCを購入した人なんて私以外にいるのだろうか・・・
以下に、私が購入したゲーミングPCのスペック紹介と、購入後のオセロライフについて書きしるす。
ゲーミングPCのスペック紹介
私が購入したゲーミングPCのスペックは以下のとおりである。
なぜこの構成で購入するに至ったかは、こちらの記事を参照してほしい。
モデル名「GALLERIA XA7R-R37 5800X搭載 電撃ベストバイ2021 受賞記念モデル」
主要スペック
CPU:AMD Ryzen 7 5800X
GPU:NVIDIA Geforce RTX3070
(※初めに断っておくが、book学習だけが目的なら、GPU性能は全くいらない。著者は動画編集など、その他の用途も想定している)
メモリ:16ギガ
CPUグリスと、SSD、トップケースファンなどをカスタマイズし、標準キーボード、標準マウスをつけてお値段総額25万円!!!(カスタマイズなしだと23万)これまで購入したものの中で2番目に高額な買い物であった。(1番は車笑)
このモデルに決定した理由は、CPU性能の高さ、冷却性の高さ、CPU性能に十分見合ったGPU性能、値段の安さであった。
Ryzen7 5800Xは、高性能だが発熱性が高いことで有名だ。
フロンティアのセールでは似た構成で、税込み22万程度で売られていたが、冷却設備が空冷であったり、ファンを増設できなかったり、ファンのサイズが12cmと小さめだったり、PCケースの排熱性がガレリアよりも劣っているように見えたりしたため、却下した。
対する私が選んだモデルは、水冷クーラーが標準でついているうえに、トップケースファンを増設することができた。また、PCケースの排熱機構が優れているように見受けられた。(PCケースの魅力的だった点→①上面に排熱用のスペースがふんだんに用いられている②前方から取り込んだ空気を背面と上面から排熱するという冷却設計が魅力的。)
まず初めに、ゲーミングPC購入前に、これまでbook学習に用いていたPCのスペックと、book学習時の解析画面を紹介する。
モデル Lenovo ThinkPad X1 Carbon 2018
CPU:intel(R)Core i7-8550U
GPU:UHD Graphics 620 (内臓グラフィック)
メモリ:16ギガ
御覧の通り、このPCはノートパソコンであり、消費電力を極力を抑えたCPUを採用していて、簡単な事務用途での使用を想定している。大学院での研究では十分のスペックであったが、間違いなくedaxのbook学習を想定には作られていないPC(そりゃそう)。この通り、CPU使用率が100%に張り付き、まともにほかの作業ができない状態に(充電に接続時)。裏面がやけどするくらい熱くなるため、下に小さな本を置き、排熱部分が露出するように工夫をしながらbookの学習を行っていた。排熱性の悪いノートパソコンに大きな負荷をかけているため、PCの寿命にも影響していただろう・・・
新しいゲーミングPCのお手並みはいかに!
新しいゲーミングPCでbookの学習を立ち上げると、CPU使用率は45%以上を超えず、CPUのスペックを余らせている状態に。そこで、ふとひらめいた。
・・・こりゃ、book学習、二つ同時に回せるのでは・・・!!!
そこで、試しにedaxのファイルをコピーして二つ作成し、bookの学習を2つ立ち上げてみると・・・
ちゃんと解析できてる!!!!!CPU使用率も90%を超え、CPUの性能を余すことなく使えている!!!
これにより、これまででは一日学習してもbook容量は400KB増えればよい程度だったものが、500+500=1000kBのペースで増量が可能になった。実に2.5倍のbook学習速度向上である。ワクワクが止まらない。こんなに早くなるなら、もう少し奮発して、ryzen9 5900Xに手を出してもよかったかもしれない。
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