Jw_cad 分割コマンド内の割付について解説

Jw_cad

Jw_cadで分割ボタンを押すと出てくる割付機能について、本記事で紹介します。

この記事を読むとわかること

分割コマンド内の、割付とは?
割付にチェックを入れると表示される、割分とは?

割付とは?

割付始線から割付終線までの間を、指定した間隔で分割したいときに用いるのが、割付です。(二線の間を等間隔で〇個に分ける、等間隔分割とは大きく異なる。)例えば、間隔が1000mmの二線(図1)が存在する場合、300mmで割付を行うと、以下のように分割されます。(図2)

図1. 間隔が1000mmで引かれた二つの線。
図2. 間隔が1000mmで配置された二線に対して300mmで割付を行った場合

割付機能で、振分にチェックを入れると・・・

振分にチェックを入れると、二線の中心から割付を行うことができます。間隔1000mmの二線を300mmで割付する際に、振分にチェックを入れて処理を行うと、以下のように割付されます。(図3)

図3 間隔が1000mmで配置された二線に対して300mmで割付+振分を行った場合

まとめ

オーソドックスな等距離分割や等角度分割だけではなく、割付機能を上手に使うことで、作図をより正確に、素早く行うことができるようになるので、ぜひマスターしてください!

まとめ

割付:割付始線から割付終線までの間を、割付始線から指定した間隔で分割する。
割付+振分:割付始線から割付終線の中心から、指定した距離で分割する。

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