オセロの勝ち方 初心者編 「中割り」

初心者
この記事の結論

★中割り:相手の石の塊の中に自分が入るように打つ打ち方(厳密な定義は専門書を参照)
★中割りをすることによるメリット:
 自分の着手可能個所を増やし、相手の着手可能個所を減らすことができる。

初心者でも簡単に使えるテクニックとして、「中割り」がある。この打ち方は、オセロが強くなるために必ず必要となる手法・知識であるため、必ず意識してほしい。

中割りとは??

中割りとは、簡単に言うと、相手の石の塊の中に自分の石を割り込ませるように打つ打ち方のことである。オセロ戦術を体系的にまとめた名著「現代オセロの最新理論」(著:佐谷七段)によると、中割りは”自分が返した石を相手に返し戻されない手”と定義されているが、初心者のうちはこの程度の認識でも大丈夫であろう。

以下の図を見てほしい(あなたは黒番)。どちらの盤面でも、C3と打つのが中割りの例だ。どちらも、相手の色の中に、自分の黒石を割り込ませるように打つことができている。中割りをすることによって、自分の着手可能個所を増やし(減らさず)、相手の着手可能個所を増やさない(減らす)ことが可能になる。(中割りにも、良い中割りや、あまりよくない中割りなどが存在するが、それについては他記事で詳しくまとめようと思う。)

中割りは一石返しだけではない。

中割りは、上の例で挙げたような、一石返しだけとは限らない。下の図を見てほしい。
この盤面において、F6なども二石返しの立派な中割りになる。

まとめ

中割りはオセロ上達の上でかなり大事な打ち方。中割りを行うことで、自分の打てる個所を増やし、相手の打てる個所を減らすことができる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました