オセラーならほとんどの人が共感してくれるだろう、オセラーあるあるをまとめてみた!
日常編
- スマホの画像フォルダが盤面のスクリーンショットで埋まりがち
- 授業中、集中しているときは片手に消しゴムをもってオセロ石のように裏返す
- 電車に乗っているときは大体スマホでネットオセロ
- 面接官に結構ウケる
- 軽い気持ちで対局を挑んでくる一般人相手に、全消しをすると、その後空気が少し悪くなりがち。謎に申し訳なくなってくる
- だから、一般の人に自分からオセロの話は極力持ち出さないようにしている
ネットオセロ編
- 一局だけ打とうとして打ち始めたら、軽く数時間が過ぎている
- 何かやるべきことが後に控えているときに限って、連勝しがちだからやめられない
- 相手の残り時間が残り一秒くらいになったら、時間切れ負け狙いでとにかく画面をタップ
- 超集中している時に友達に話しかけられると、「ちょっと待って!」と思いながら泣く泣く投了する
- 勝ったらやめようと決心して結局勝つも、「せっかくだからレート〇〇になったらやめよう」に変化し、何度か打つうちに負ける~の無限ループ
- 超絶相性が良い/悪いプレイヤーがいる。
オセロ大会編
- スイス式の場合、隣のテーブルでの対局相手を見て、次の試合の対局相手を予測する
- そんで、となりのテーブルが高段者対高段者だと軽く絶望する
- twitterのハンドルネームやネットのIDが、ご本人と結びつけられて感動する
日常編
1.スマホの画像フォルダが盤面のスクリーンショットで埋まりがち
これは、学生オセラーに多いオセラーあるあるだ。
・定石研究をしている際に、有力進行を発見すると、記録代わりにスクリーンショット。
・終盤の振り返りを行っている際に、勝負の岐路となった局面を見つけると、後で振り返れるようにスクリーンショット。
そうこうしているうちに、スマホの画像フォルダは黒と白と緑の三色でいっぱいになってしまうのだ。
ちなみに、著者のスマホの画像フォルダはこんな感じ。
まって!!!オセロの盤面しかないぞ笑
2.(授業中など)集中しているときは片手に消しゴムをもってオセロ石のように裏返す
これはオセラーあるあるの中でも上位に上がるであろうあるあるである。 とくに、親指と中指で石をつかみ、人差し指を使って石を返す方法を採用しているオセラーに多いのではなかろうか。授業中、先生の話を聞いている最中、テスト中、難問を前に熟考している最中、その他集中している最中に、手先で消しゴムがクルクルックルクルッと高速で回っている。この習性、日常からオセラーを探し出す、識別としても使えそう笑
3.電車に乗っているときはスマホでネットオセロ。そして、乗り過ごす。
オセラーが電車に乗っているときはスマホでネットオセロをしている可能性が高い。かくいう私も、スマホ画面を凝視してオセロクエストを狂ったように打っている。目的地が遠い時は5分持ち、目的地が近い場合は1分持ち、電波の流れが悪くなる地下鉄などでは1分持ちを避けるという徹底ぶりだ。
4.面接官に結構ウケる。
段を所持していると、就職活動などの際に、面接官へのウケがいい。
著者は「個人的な質問なんですが、オセロの勝つコツを初心者に3つだけ教えるとすれば、どんなことを教えますか?」と面接官に質問され、「序盤は少なく返す。相手の色を囲まないように打つ。隅の周りは打たない。」と回答した経験がある。
5.軽い気持ちで対局を挑んでくる一般人相手に、全消しをすると、その後空気が少し悪くなりがち。謎に申し訳なくなってくる 。
たまに、「私(俺)もオセロ自信あるんだよねー。打ってみようよ。」と、自信満々で対局を挑んでくる友人や上司がいるが、どうしても全消しという結果になりがち。すると、自信満々だった人に限ってしゅんとなり、その後しばらく微妙な雰囲気になる。その後二度とその人からオセロの対局申し込みが来ることはないのであった・・・・
※もちろん、好奇心旺盛で、自分と対局したことをきっかけに、オセロを好きになってくれる人もいる。
このあるあるに関して、著者が体験したことのある出来事を紹介する。
著者は、職場のAさんに
「machiyoさんってオセロめっちゃ強いらしいっすね!僕と打ってくださいよ!」
と言われたので、対局をした。Aさんに全消しをお見舞いした際に、AさんがAさんの上司のBさん(30代)に対して
「machioさんオセロめっちゃ強いので、Bさん打ってみてくださいよ!」
といったが、そこでBさんは
「俺オセロ打ったことないんよ。オセロってどんなルールやったけ??」
といい、対局を避けられてしまった。今時、オセロを打ったことがない、ルールもあやふやなんて人、いるのだろうかと正直不思議に思ったし、Aさんも嘘やろ!っと後で言っていた笑。(もし、本当にオセロのことを全く知らなかったのなら、Bさん、ごめんなさい!笑)
6.だから、一般の人に自分からオセロの話は極力持ち出さないようにしている
(これはあるあるなのか微妙なところではあるが、)5.でお話しした通り、非オセラーの方と対局をすると、微妙な空気になることがある。私はそれが耐えられないため、自分から非オセラーの人にオセロの話を持ち出したり、対局を誘ったりするはまずない。
ネットオセロ編
1.一局だけ打とうとして打ち始めたら、軽く数時間が過ぎている
「よし、勉強がんばるぞ!やるべきことするぞ!あ、その前にオセロ一局だけ打ってから始めよ!」こう言って対局を始めたが最後、気が付いた時には数時間が経過している、なんてざらだ。
著者が時間を溶かした最長記録は、夜の11時くらいからオセロを軽い気持ちで打ち始め、気が付いたら朝8時くらいになっていたことかな笑。9時間無心でオセロを打っていたことが判明し、自分にドン引きした覚えがある笑
2.何かやるべきことが後に控えているときに限って、連勝しがち。余計にやめられない
テスト前になると、なぜか部屋の掃除がはかどるように、オセロもはかどるはかどる!そしていつもよりもやけに連勝できる。それで気分がよくなって、やめられなくなる。気が付いたらテスト前日に・・・
これ、学生オセラーなら当てはまる人が多いのではないだろうか。
3.[時短オセロ]相手の残り時間が残り一秒くらいになったら、時間切れ負け狙いでとにかく画面をタップ
これは時短オセロのあるある。持ち時間が1分などの時短オセロだと、「相手が超優勢だが残り時間がわずか」という場面がしばしば訪れる。そんな時は、時間攻め!とにかくすぐに着手をし、相手に持ち時間を消費させて時間切れ勝ちをねらう。オセロの勝ちに行く方法として不純なんじゃないかという人もいるかもしれないが、著者の個人的な意見としては、時間切れ勝ちを狙うのも立派な戦術だと考える。なぜなら、「持ち時間を消費しきってしまうと、盤面の優勢/劣勢にかかわらず敗北する」という、ルールの範疇で戦っているからだ。
4.超集中している時に話しかけられると、「ちょっと待って!」と思いながら泣く泣く投了
対局画面とにらめっこして超集中しているときに、不意に話しかけられると、一瞬脳内で「ああ、もう少しで勝てそうなのに!レートが、レートがあああ」「ちょっとまってくれー!」と思ってしまう。著者の場合、そんな思考をしている様子は一切顔に出さず、心を無にして投了ボタンを押す。そして会話に集中する笑
5.勝ったらやめようと決心して結局勝つも、「せっかくだからレート〇〇になったらやめよう」に変化し、何度か打つうちに負ける。以下無限ループ
これは超絶のあるあるだろう。勝ったらやめよう、レート〇〇になったらやめよう、と決心して、1回目にその条件を達成した際に、すんなり対局をやめられるプレイヤーはほとんどいないのではないだろうか。
6.超絶相性が良い/悪いプレイヤーがいる。
これも共感してくれるプレイヤーが多いのではないだろうか。かくいう著者も、オセロクエストでマッチングしたら勝率9割で勝つことができるプレイヤーがいる一方で、9がた負けてしまうプレイヤーも存在する。この傾向はレーティングに一切関係なく、特定の人物に対して現れる現象であり、とても不思議である。
オセロ大会編
1.スイス式の場合、隣のテーブルでの対局相手を見て、次の試合の対局相手を予測する
スイス式の場合、一回戦目はランダムでマッチングが行われるが、それ以降はn回戦で勝った/負けたプレイヤー同士がn+1回戦目でマッチングしていく。(厳密なスイス式のお話は別の機会に記事でまとめる。)その際、たいていは前の試合で対局している際の隣のテーブルで対局をしているプレイヤーのどちらかが対局相手になるため、次の試合の対局相手を予測することができるのだ。
2.そのため、となりのテーブルが高段者対高段者だと軽く絶望する
1.の続きになるのだが、隣の対局テーブルで高段者と高段者が対局している場合、今の試合で勝とうが負けようが必ず次戦で高段者とマッチングすることがわかってしまう。もちろん、有名プレイヤーとお手合わせできる機会を持てることは大変貴重な経験ではあるが、昇段がかかった大会だと、やっぱり軽く絶望してしまう方がいるのではないだろうか。
※全く絶望せず、素直に喜びまくるオセラーもいる(ちびっこオセラーに多い!本当に尊敬する)。私もそんなプレイヤーでありたかった・・・笑
3.twitterのハンドルネームやネットのIDが、ご本人と結びつけられて感動する
初めてオセロの大会に参加した/全国大会に参加した時など、出会った人に
「私twitterの〇〇です」「オセロクエストのIDこれでやってます!」
と言われた瞬間、いつもネットの世界で認識しているプレイヤーが生身のご本人とリンクすることによって、感動する。
4.どんなにぼこぼこにされる試合でも、投了できない。悔しさを学ぶ。
オセロは他のボードゲームの大会と異なり、投了不可を採用している大会が多い(体感9割5分)。だから、どんなにぼこぼこにされる試合でも、投了ができず、最後まで打ち切らなければならないのだ。自分の石が裏返り、相手の石が終局に向かってどんどん増えていく様を、この目でしっかり見ているとき、心の中が「悔しい」という気持ちでいっぱいになる。そして、「次の試合ではこんな思いをしないために、たくさん練習して、もっと強くなるぞ」と心に誓うのだ。
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